2024年11月13日 16:25更新
国道8号近くの関川河川敷に広がるコスモス畑で13日(水)、上越市立春日新田小学校の児童がコンサートを開きました。
関川河川敷のコスモス畑でコンサートを開いたのは、春日新田小学校の4年生58人です。会場には集まった保護者をはじめ、地域の人たちを前に合唱や楽器の演奏を披露しました。
♪風になりたい
4年生は今年の春、関川河川敷でコスモスを植える活動をしているリバーサイド夢物語の代表、塚越秋三さんから、これまでの活動や思いを聞きました。
その中でコスモスを植えたきっかけは、26年前、川沿いの労災病院に入院していた友人を元気づけるためだったことや「上越を美しいまちにしたい」という思いだったことを知りました。
そこで、自分たちにできることは何かを考え、これまで河川敷のゴミ拾いやコスモスを植える活動を手伝ったほか、恒例となっていたコンサートを今年も開くことにしました。
児童
「きょうはコスモスの前でみんなで楽しく音楽をできて気持ち良かった」
児童
「塚越さんの話を聞いて自分たちもコスモスを咲かせるのを頑張ろうと思った。来年もきれいに咲いて来年の4年生もコンサートを成功できるよう願っている」
リバーサイド夢物語 塚越秋三 代表
「子どもたちの声を聞くと元気になる。みんな勇気づけられる。津波の関係もあるが大量のごみが関川に漂着している。子どもや大人から拾ってもらっているが、あまりにも大量すぎて拾いきれない。おいおい拾っていきたいと思う。参加の機会があれば、ごみ拾いに協力を」
塚越さんによりますと、コスモスは今年、河川敷の1ヘクタールに20万本が植えられています。順調に育っていて現在は5分咲き、あと1週間ほどで満開を迎えるということです。
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