2024年10月28日 15:36更新
妙高市でソバの収穫が最盛期を迎えています。去年は猛暑の影響で不作でしたが、今年の出来はどうなのでしょうか?
農事組合法人「ふる里妙高」では、15年ほど前から妙高市大原新田でソバを栽培しています。
毎年7ヘクタールの畑で、この地域で昔から栽培されている「頸南在来」という品種を育てています。
今年は猛暑の影響を受けることなく、順調に夏を乗り切りましたが、10月中旬に受けた雨風の影響で水分を含み、ソバの実が一部落ちてしまいました。
収穫量は去年の1.5倍で3トンほどになる見込みです。しかし、目標の4トンにはとどきません。
農事組合法人「ふる里妙高」小川一明 理事
「去年の猛暑よりは品質は良い。少し残念なのが雨と風で実が落ちたり刈りとり作業がなかなか進まない」
収穫は今月いっぱい続きます。ソバは乾燥させた後、妙高市の嶺村製麺所に出荷することになっています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.