2024年10月26日 13:00更新

県は26日（土）、上越市の採卵養鶏場で死んだ高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリの遺伝子検査を行った結果、陽性が確認されたと発表しました。これにより養鶏場のニワトリ188羽が殺処分されました。養鶏所での発生は今シーズン国内3例目です。

写真提供：新潟県

県によりますと、この養鶏場の半径3キロ区域内のニワトリなどの移動と、半径3～10キロ区域内のニワトリなどの搬出を制限します。また、発生場所の周辺地域に消毒ポイントを設置し、畜産関係車両を消毒するということです。

また、上越市立水族博物館うみがたりは、鳥インフルエンザの発生を受けて、感染防止のため、当面マゼランペンギンの展示とプログラムを休止すると発表しました。