2024年10月19日 11:00更新
上越市の高田本町商店街を盛り上げようと、上越教育大学附属小学校の6年生が来月、商店街で行われるイベント「よるまるしぇ」の会場になる雁木通りプラザを掃除しました。
雁木通りプラザを掃除したのは、上越教育大学附属小学校の6年1組の35人です。
児童は今年度「おもむく商店街」をテーマに、高田本町商店街の活性化について学んでいます。これまで本町のお店で仕事体験をしたほか、ほかの商店街にも訪れ、商店街の魅力や課題を探ってきました。そのなかで、利用者が減っている商店街を活性化するために自分たちにできることを考え、来月開催されるイルミネーションイベント「よるまるしぇ」に協力することになりました。
17日(木)は主催者メンバーとともに、会場となる雁木通りプラザの床をたわしなどを使って2時間ほどかけて磨き上げました。
児童
「結構汚れている。ブラシを折るぐらいの気持ちでやっている」
「手ごわい。掃除がすきなので楽しみながらやっている」
「地域の人との交流ができるのがうれしい。商店街がにぎやかになってほしい」
「イルミネーションやきれいになった商店街を見てもらえるとうれしい」
附属小 神戸諒平教諭
「商店街の人たちと清掃することに喜びを感じていれば、意味のある活動。商店街の継続に価値や意味を自分たちなりに考えてほしい」
児童は今後、地域の人と一緒にイベントで使うオリジナルのテーブルを作るほか、イベント当日の11月15日(金)と16日(土)、訪れた人に高田本町商店街を案内したり商品販売を手伝うことになっています。
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