2024年10月06日 12:35更新
競技かるたの腕を競う全国大会が10月5日(土)、上越市の謙信公武道館で開かれ上越市から出場した10人を含む270人あまりが階級ごとのトーナメント戦に挑みました。
この大会は競技かるたの普及などを目的に新潟県かるた協会が6年前から開いています。上越市での開催は去年に続いて2回目です大会には県内外の小学生から大人まで270人あまりが出場しました。
このうち上越市から出場したのは高田高校の百人一首かるた部9人と一般1人の合わせて10人です。
競技は年齢に関係なく5つの階級ごとにトーナメント形式で行なわれます。選手は1対1で向き合い、それぞれの陣地に札を25枚並べます。自分の陣地の札が先に無くなったら勝ちになります。
札が読まれて自分の陣地の札を相手よりも早く取ると減らすことができます。また相手の陣地の札を取ると自分の陣地から札1枚を相手の陣地に置くことができます。
大阪からの参加者
「初めて来た。いい結果を残したかった。負けてしまい悔しかった。施設も畳もきれいでとてもやりやすかった。来年も出たい」
高田高校の生徒9人は最も階級が低い「E級」に初めて出場しました。
高田高校百人一首かるた部 部長
「上越で大会をすることが珍しい。県大会でも遠くへ行かなければいけない。全国からいろいろな人が来て対戦する機会があるのはありがたい」
新潟県かるた協会 佐藤隆司 会長
「新潟県の選手が全国大会を目指すことは大事。施設もいい。新幹線で関東や関西方面から来やすい。(全国大会を)継続していきたい」
上越市から出場した選手は、残念ながら入賞することはできませんでした。この大会は全日本かるた協会の公認で上位の選手にはポイントが与えられます。ポイントは階級ごとのランキングに反映されます。
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