2024年09月26日 16:13更新
妙高市の小学生が出場する陸上大会が26日(木)に新井総合公園陸上競技場で行われ、秋晴れの下、自己ベスト更新に挑みました。
大会は今年20回目で、妙高市の小学校7校と総合支援学校から5、6年生455人がエントリーしました。競技はトラック種目とフィールド種目、学年別・男女別に5種目あります。
このうち女子800メートルには、5年生14人、6年生11人が参加しました。この種目の5年生の大会記録は、パリオリンピックに出場した新井中央小学校の卒業生、小海遥さんが2013年にマークした2分40秒93です。6年生の大会記録は2分31秒93です。
6年生の部では、新井小学校の樋口志蓮さんが、11年ぶりの記録更新に挑みました。樋口さんは、スタートから他を寄せ付けない圧倒的な走りを見せます。
そのままゴールまで独走。惜しくも大会記録とはなりませんでしたが、自己ベストを2秒更新し、2分35秒62でした。
新井小学校 樋口志蓮さん
「新記録を出すぞという気持ちで1位を走り続けた。大会記録には届かなかったが、1位でゴールできてよかった。クラブや学校の練習のほかに、家の前で(毎日)ダッシュ20本をしていた。いい走りにつながってよかった」
また、男子1500メートル6年生の部には26人が出場しました。注目は、去年優勝している新井中央小学校の亀井陽向さんです。亀井さんはスタートから先頭に立ち、少しずつ集団を引き離します。そのまま先頭を譲らず、自己ベストの5分18秒18で2連覇を達成しました。
新井中央小学校 亀井陽向さん
「(2連覇)うれしい。スタートが上手くいったが、もう少しラスト1周を上げたかった」
優勝した2人に、今後の目標を聞きました。
新井小学校 樋口志蓮さん
「走りがかっこいいから、小海遥選手が目標。私もあんな風に走りたいなと思う。練習をたくさん頑張って、大会で優勝したりいい結果を残したい」
新井中央小学校 亀井陽向さん
「(目標)小海遥選手。今後の目標は5分を切ること。最後までペースを落とさずに走れるように頑張りたい」
大会では新記録も出ています。学校対抗リレーでは、新井小学校が男女ともに優勝。そのうち女子チームが57秒95で11年ぶりに大会記録を更新しました。男子100メートル6年生の部では、斐太北小学校の佐藤妃竜さんが13秒44で8年ぶりに記録を塗り替えました。
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