2024年09月12日 16:42更新
東日本の駅弁を対象にしたコンテストで、これまで最高賞のグランプリを2回受賞している直江津駅前にあるホテルハイマートの新作が、3年ぶりに9月12日(木)に発売されました。ハイマートの駅弁のメインといえば「魚」が多いですが、今回はなんと豚肉と鶏肉を使った「たれかつチキン」です。
これが新作の「たれかつチキン」です。メインは国産の豚肉と鶏肉です。
豚肉を新潟県のご当地グルメでおなじみ、甘辛く仕上げた「たれかつ」に仕上げています。タレは上越市の「町田醤油味噌醸造場」の醤油を使い、何度も味付けの改良を重ねました。
鶏肉は塩焼きし、妙高市の辛味調味料「かんずり」と一緒に味わいます。ごはんは上越産のコシヒカリ、またはつきあかりの釜炊きです。
デザートにあんこを包んだ「笹もち」が入っています。
ホテルハイマート 統括部長 山崎知夫さん
「(出来栄えは)100%いい。新潟県や上越市にあるおいしい食べ物を知ってほしい。代表するお弁当の一つになってほしい」
ホテルハイマートは明治時代から駅弁を販売しています。メニューは16種類あり、そのほとんどは魚がメインです。これまでJR東日本の駅弁コンテストでは「鱈めし」「さけめし」がそれぞれ最高賞のグランプリを受賞しています。しかし、3年ぶりの新作で選んだ食材はこれまで得意としてきた「魚」ではなく「肉」です。
ホテルハイマート 統括部長 山崎知夫さん
「ずっと前から駅弁販売員に、肉の弁当がないのかと問い合わせがあった。今回は魚ではなく肉の弁当にした」
たれかつチキンは直江津駅や上越妙高駅、ホテルハイマート前で販売されています。1つ1500円です。事前に予約をすれば、まとめて買うこともできます。詳しくはホテルハイマートまでお問い合わせください。
■問い合せ:TEL025-543-3151(ホテルハイマート)
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