2017年11月09日 15:41更新
上越市牧区の特産野菜、「雪太郎大根」の収穫が間もなくピークを迎えようとしている。
11月12日(日)には同区宇津俣にある牧湯の里深山荘で、雪太郎大根をふんだんに使った料理が食べ放題となるイベントも開かれる。
雪太郎大根は牧区宇津俣の農事組合法人「雪太郎の郷」が栽培している特産野菜。生産面積約1.6haの大地で、5万本ほどの大根を栽培している。
標高450mほどの高地栽培による朝晩の寒暖差によって水分を多く含み、倉庫で保存しても春先までおいしく食べることができる。またアクが少なく、トマトと同じくらいの甘みがあり、調理しても煮崩れしないのが特徴。10月下旬から市内のイベントにあわせて収穫が行われてきたが、11月中旬に入っていよいよピークを迎えようとしている。収穫は畑への農道に雪が積もるまで行われる予定。販売は直接法人に問い合わせるか、直売所の旬菜交流館あるるん畑など。
「雪太郎の郷」代表理事の佐藤健一さんは「ことしは雨が降り続いたおかげで、種のまき始めが遅くなったが、ここにきて立派な良い物が採れるようになった。やはり特徴は水々しさと甘さ。」と話し、お気に入りの食べ方として、定番の煮物をピックアップ。
11月12日(日)には今年で20回目を迎える「雪太郎大根いっぺごとまつり」が牧湯の里深山荘で開かれる。会場では大人2,000円、こども1,000円で大根餃子やとろろ大根、大根汁など、雪太郎大根をふんだんに使った「雪太郎御膳」が食べ放題で味わうことができる。
■ 雪太郎大根いっぺごとまつり ⇒ https://www.joetsu.ne.jp/24685
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