2024年09月03日 17:30更新
上越市直江津地区に絵を飾る「なおえつうみまちアート」は先月24日から始まり、開催期間は最終日の今月16日まであと半分ほどとなりました。直江津駅や商店街などに展示され、イベントを盛り上げる地元の園児や児童の作品を紹介します。
夕日をバックにジャンプするイルカ。
色紙でつくられたユニークな海の生きもの。
海を詠んだ俳句もあります。
地元の園児や児童による作品は968点あり、直江津地区の5か所に展示されています。このうち直江津駅の自由通路には、なおえつにこにここども園と直江津小学校、直江津南小学校の園児や児童の作品、およそ360点あります。
これは直江津南小学校の6年生が描いた「かに」です。近づいてよ~く見ると、「かに」という小さな文字が無数に集まって形になっているのが分かります。
ほかにも子どもたちの感性を生かした個性的な作品が並び、駅を利用する人を楽しませていました。
子どもたちの作品は直江津駅前の商店街にも展示されています。地元だけでなく市外から来た人にも好評だということです。
駅前の菓子店「三野屋」若女将の重原紀子さんは「このあいだ来たお客さんは、駅から歩いてきたら子どもの絵が飾ってあり、雰囲気が良いと喜んでいた。若い人や子どもたちにたくさん街を歩いてもらいにぎやかにしてほしい」と話していました。
子どもたちの作品は、直江津学びの交流館や無印良品直江津、佐渡汽船ターミナルにも展示されています。
うみまちアートは今月16日の敬老の日まで開催されています。詳しくは なおえつ うみまちアート 2024のホームぺージをご覧ください。
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