2024年08月28日 18:00更新
アートでまちを盛り上げようと開かれている「なおえつうみまちアート」の会場のひとつ、「ライオン像のある館」で、週替わりで作品展が開かれています。今週は若手アーティスト6人による彫刻や写真などが展示されています。
ライオン像のある館で開かれているのは、20代から40代の地元の若手作家による作品展「海辺にレモンの木を植える」です。去年に続いて2回目の開催で、会場には絵画と写真、彫刻をあわせて50点ほどが展示されています。
これは地元の中学と高校で美術を教えている蒲池(がばいけ)亮(りょう)輔(すけ)さんが手がけた彫刻作品「コアラの親子」です。県展の入選作で、大きさは60センチほど。彫刻刀で約半年かけて制作しました。
これはイラストレーターのスワサカエさんがうみがたりで飼育されているタコを見て描いた作品です。
イラストレーター スワサカエ さん
「(タコの)やわらかさや足先の細かな動きを出せた。自分の感じたままに受け取ってもらえれば」
作品展「海辺にレモンの木を植える」は、30日(金)までライオン像のある館で開かれています。
31日からの1週間は卵のパックなど身近な素材を使った現代アートの展示、来月7日から最終日の16日までは上越のクリエーター集団「ドレメ」によるイラストやオブジェの作品展が展示されることになっています。
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