2024年08月22日 17:02更新
全国中学校体育大会の体操競技が21日(水)22日(木)の2日間リージョンプラザ上越で行われました。22日(木)は、妙高市立新井中学校2年生の西脇瑠花さんが個人総合に初めて出場し、得意種目で難易度の高い大技を成功させ、堂々の演技を披露しました。
全国中学校体育大会体操競技、個人総合に出場したのは、新井中学校2年生の西脇瑠花さんです。競技は「床」、「跳馬」、「段違い平行棒」、「平均台」の4種目です。
西脇さんは全国大会に向けて、得意とする「段違い平行棒」の技の難易度を上げて、得点アップを狙ってきました。22日(木)は今月上旬の北信越大会で初めて成功させた大技「伸身2回宙返り下り」を成功させ、大きなミスなく演技を終えました。
西脇瑠花さん
「体力が続くか心配だったが最後力を出し切って着地できてよかった。技が全部つながってよかった」
また、強化してきた「床」の演技では、練習では着地で転ぶなどしていた空中で2回転する技「ダブル」を成功させました。
しかし、最終種目の「平均台」では落下があり点数が伸びず、総合結果は自己ベストの46より3点ほど低い43.10で108人中69位でした。
西脇瑠花さん
「周りがすごいと思い雰囲気につぶされそうになった。自分の中では出し切った。北信越大会より低かったがよかった。平均台で順位や得点が下がっている。うまくできるようにしたい」
押木大是コーチ
「自分の精いっぱいを出せた。いい経験。次に生かしたい。試合を経験して本番で力を出せるようにしていきたい」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.