2024年08月21日 10:15更新
北朝鮮による拉致問題について関心を深めてもらおうと、拉致被害者の写真を集めたパネル展が21日(水)から妙高市の道の駅あらい くびき野情報館で開かれています。
パネル展は北朝鮮による拉致問題について関心を持ち続けてもらおうと、新潟県などが県内各地で毎年開いています。妙高市では2年ぶりです。会場には拉致被害者と拉致された疑いのある特定失踪者の写真、およそ50枚が展示されています。
被害者の1人、横田めぐみさんは47年前の昭和52年、中学1年生のときに新潟市内で拉致されました。4年前に亡くなった父の滋さんが撮影した拉致される前の家族写真や、北朝鮮でめぐみさんが夫や娘とされる人物と写っている写真が展示されています。
また、拉致された疑いがある上越市の後藤久二さん、糸魚川市の藤田進さんなど特定失踪者6人の写真も展示されています。
妙高市役所 市民税務課 小林英彦副参事
「展示してある写真の一部は(テレビなどで)見ているかと思うが、パネル展ではそれ以外の写真もあるのでより感じてもらえるのでは。拉致問題は解決していないということを考えてもらいたい」
パネル展は来月1日まで道の駅あらいくびき野情報館で開かれています。
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