2024年08月19日 10:42更新
上越市高士地区で80年以上続く「ふるさと高士まつり」が18日(日)開かれ、地元の岩の原葡萄園をアピールする民謡「岩の原小唄」の踊りを地元の小学生や婦人会が披露しました。
「ふるさと高士まつり」は80年以上前から毎年この時期に開かれています。
祭りに欠かせないのが、「岩の原小唄」です。地元、高士地区にある岩の原葡萄園をアピールするため、昭和24年頃から歌い継がれています。上越市の「地域の宝」に認定されています。この日は高士小学校の児童有志や高士地区婦人会、合わせて18人が踊りました。
このほか地元地区の雄志中学校吹奏楽部が歌謡曲の「川の流れのように」や「小さな恋のうた」など4曲を演奏しました。
また雄志中学校太鼓部が校内で受け継がれている「雄志太鼓」を披露しました。
雄志中学校太鼓部 西條理乃部長
「人も多く緊張したが祭りを盛り上げようと演奏できてよかった」
訪れた人
「みんな生き生きしていてすばらしかった。若者によって活性化する」
ふるさと高士まつり実行委員会 馬場隆信 実行委員長
「高士地区もどんどん高齢者が増える一方だが、隣近所 声を合わせて相乗りするなどして来てもらい うれしい。続けられる限り続けていきたい。本当によかった」
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