2024年08月16日 12:00更新
上越地域の作家が所属する上越美術協会の作品展が、上越市本町5丁目のミュゼ雪小町で15日(木)から開かれています。
プロ、アマを問わず上越地域の作家が所属する上越美術協会は、今から43年前の昭和56年に発足しました。現在会員は70人。毎年夏に会員の作品発表の場として協会展を開いています。
41回目の今年は、油絵や水彩画など絵画を中心に64点の作品が展示されています。
「ふるさと」濱口 慶子さん
これは濱口 慶子さんの作品「ふるさと」です。油絵で、腕を組む女性の周りに、家族や孫や友達が描かれています。
濱口慶子さん
「世界中で戦争が起きている。日本は今のところ戦争ない。穏やかな生活が送れている。自分の幸せを思い出して描いた」
「神輿の川下り」三浦 和子さん
これは三浦和子さんの作品「神輿の川下り」です。船の乗ったみこしが稲田から直江津へ向かっている様子を描きました。
三浦和子さん
「風景画なので、全体のバランスを重視した。空と川の関係。舟に乗っている1人ひとりの様子など、動きが苦労した。大きい作品3メートルくらい離れてみてほしい」
上越美術協会 小関 育也 会長
「最終日はコンサートも。ぜひ来てもらえれば」
作品展は今月18日(日)まで、あすとぴあ高田5階のミュゼ雪小町で開かれています。最終日は、チェロやチェンバロなどのコンサートも行われます。
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