2024年08月06日 10:28更新
厳しい暑さが続くなか、上越地域の各地で夏まつりが3日(土)に開かれました。
上越市浦川原区では「ひとつになろう夏まつり」を合言葉に「うらがわらまつり」が3日(土)に開かれました。
まつりでは、コロナ禍で途絶えていたうらがわら音頭が5年ぶりに復活しました。各町内からあわせて120人ほどが参加し、踊りを楽しんでいました。
参加者
「盆踊りは初めてだったけどみんなのマネをしたら踊れた」
参加者
「久しぶりで楽しかった。若いころはよく踊っていた。久しぶりで戸惑った」
有島有志の会 村松千恵子さん
「お母さん、お父さんが踊れば子どもも踊る。家族みんなで踊る。そういうのが大事。地域を盛り上げるにはみんなで盛り上げていくのがいい」
藤田こうし 実行委員長
「『うらがわら ひとつになろう』という目標を踊りで確認したいという思いで開催。来年も続けていきたい」
まつりのクライマックスには花火もあがりました。
吉川区では3日(土)「越後よしかわやったれ祭り」が開かれ、米どころ吉川の稲穂をイメージした稲穂竿灯200本が商店街を彩りました。
竿灯は長さおよそ3メートルの竹竿に5個のペットボトルが付いていてLEDライトやろうそくで灯しています。会場では吉川小学校の児童が稲穂竿灯への思いを発表しました。
児童
「私は初めて稲穂竿灯を作った。ペットボトルに絵を描いたり、竹に紐を通すのが難しかった。完成してうれしかった」
また、まつりでは五穀豊穣を願い米俵の奉納が行われました。
奉納の儀式に参加した 吉川中生徒
「最高の思い出になる大切なまつりにしたいと思った。みんなの思いがここに集まることがすごく素敵な事だと思った」
薄波和夫 実行委員長
「これまでないくらい最高の盛り上がり。子どもたちもたくさん来てにぎやか。夏のひと時として思い出してほしいのでこれからも続けていきたい」
まつりの最後は、地元の各団体がみこしを引っ張り、最高潮に達しました。
妙高市では夏の一大イベントあらいまつりが3日(土)に妙高市役所周辺で開かれました。
メインイベントは重さ1トン、長さ80メートルの大綱を担いで市内を練り歩く大綱担ぎです。今年はおよそ250人が無病息災を祈りながら担ぎました。
船頭担当
「暑かったがみんな頑張ってくれて声がかれるぐらい声を出して頑張った」
船頭担当
「最後まで暴れん坊で盛り上げたいという気持ち。新井の一大イベントなので、これを機に活性化してほしい」
このほか、ダンスや太鼓などのステージ発表、町内会や各団体があらいばやしに合わせて踊る民踊流しが行われ、妙高市の夏を盛り上げました。
※あらいまつりの様子は、9月8日(日)からのJCVスペシャルでたっぷりと放送します。
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