2024年08月05日 16:25更新
屋根の一部がない観光バス「宙バス」の乗車体験が4日(日)、 ハスが見頃を迎えている高田城址公園などで初めて市民向けに行われました。
「宙バス」は高さ3.7メートル、座席は49席。このうち21席は屋根や窓がありません。このため、風を感じながら景色を楽しむことができます。
バスはハスが見頃を迎えている観蓮会の会場、高田城址公園オーレンプラザを出発し、北堀を回ったあと雁木通りにある高田小町や高田駅前、雁木通りプラザなど高田地区を30分ほどかけて走りました。「宙バス」は合わせて4便運行され、合わせて150人が乗車しました。
「宙バス」の運行は、見ごろを迎えたハスを普段と違う視点で楽しんでもらおうと、上越観光コンベンション協会が企画しました。今年春に観光関係者向けの試乗会が行われていますが、市民向けは初めてです。
体験乗車した市民
「雁木を上から眺めるのは滅多にない。楽しい体験だった」
「ハスがきれいだった。高いところから見るのがいい」
「ハスとサクラ並木が印象的。サクラが咲いてるときに乗ってみたい」
「瓦を近くで見たり、ハスも上から見れてきれいだった。もう1回乗りたい」
上越観光コンベンション協会では「宙バス」の運行を来年100回目の節目を迎える高田城址公園観桜会などで検討しています。
上越観光コンベンション協会 奥村 紫苑さん
「喜んでもらえた。観桜会や町家でも走らせてみたい。また宙バス運行すると思う。ぜひ乗ってください。」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.