2017年11月06日 11:19更新
改修が進められていた妙高市の高谷池ヒュッテで、不適切な事務処理のために工事完成が遅れたとして、妙高市は管理監督責任として建設課課長他、2人に対し戒告の懲戒処分にしたと2日に発表した(文章による厳重注意)。
市によると高谷池ヒュッテでは昨年の夏から、一階部分の食堂、トイレ、炊事場などを改修していた。しかし職員が監督員としての業務を怠り、必要書類の不備や増額手続きの遅延、課内における適時の報告・相談等を怠った結果、変更契約が遅れた。
また工程管理が徹底されていなかったため、今年7月末までだった工期が2か月遅れた。工事は今年8月22日に完了。市では利用者に迷惑をかけ、市の信用を失墜させたとして処分の措置をとった。
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