2024年07月29日 12:19更新
上越市三和区の魅力を発信しようと、三和中学校の生徒が地元の飲食店と開発し飲み物やスイーツが「さんわ祭り」で初めて販売されました。
三和中学校3年生が地元の飲食店と開発しのは飲み物やスイーツ合わせて5種類です。
串ドーナツ「SUNPOP(サンポップ)」はカフェ「アンスリール」と協力して作りました。生地には地元のブルーベリーやクリを使っています。紫色はかつて区内の谷内池に群生していた絶滅危惧種オニバス、黄色は三和の花スイセン、ピンクは太陽と三和への愛をイメージしました。
このほか「マンマルテラス」の自家農園によるブドウゼリーと三和牛乳のアイスを組み合わせてシャーベット状のドリンクにした「みわくのグラニータ」、「あおき味噌」の甘酒のエキスを濃縮した「甘麹蜜」を使ったオニバス色のクラフトコーラなども販売されました。
三和中学校の3年生42人は地域を盛り上げようと、去年9月から地元の飲食店などと連携して特産品づくりに取り組んできました。
三和中学校 卒業生
「クラフトコーラおいしい。共同で開発することはなかなかない体験。自分たちで販売もしているので中学生にはいい刺激だと思う」
開発した特産品はこのほかラーメンやパフェがあり、区内の飲食店で販売されました。
アンスリール 渡邉晃子さん
「中学生が三和の食材について色々調べてくれて、インスタ映えするような発想を考えてくれた。元気を一杯もらった」
あおき味噌 青木玲子 専務取締役
「若い人にもあおき味噌の良さをっ知ってもらいたいということでクラフトコーラという提案になった。ネーミングは『三和区ってどこ?』から『三和区ってどっコーラ』になった。これが若い人の感性。新しい風が吹き込まれた感じがした」
生徒
「自分たちが考えた案で売れるか不安だったけど、どんどん人が集まってくれてうれしかったし達成感があった。普段、あまり関わることのない企業の人たちとも関われてよかった」
生徒が開発した特産品は、今後も一部の店舗で販売されます。詳しくはそれぞれの店にお問い合わせください。
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