2024年07月26日 16:00更新
みなさん、夏休みと言えば、何を思い浮かべますか?旅行、花火など楽しいことがいろいろありそうですが、どの時代にも必ずあるのが、「宿題」です。小学生に宿題を教える取り組みが26日(金)に上越市の名立地区公民館で行われました。
上越市内にある地区公民館では夏休みの小学生に宿題などを教える取り組みが毎年行われています。このうち名立地区公民館には、地元の小学生3年生から6年生の6人が宿題を持って集まりました。
教えているのは地元、宝田小学校で校長を務めたことがある滝田純夫さんです。8年前から毎年、夏休みの助っ人として活躍しています。
児童は午前中、2時間にわたり国語や算数など5つの教科の宿題をしました。公民館は冷房で涼しくなっています。みなさん宿題ははかどりましたか?
4年生
「家でやっているよりも、ここの方がずっとはかどっている。楽しい」
6年生
「集中してできる。漢字を頑張っている」
「算数を頑張っている。ひっ算をたくさん練習して、すぐに解けるようにしたい」
滝田さんは、「ここに来る子ども達は、落ち着いて課題に取り組んでいる。自分で答えに気付くようヒントを出すなどしてサポートしている」と話していました。
4年生
「分からなかったところを教えてもらったりする。最後に夏休みの宿題をためてしまう。最初に終わらせて、最後はゆっくりしたい」
名立地区公民館の宿題を教える取り組みは夏休み期間中、あと3回行われます。利用は無料です。
滝田先生は宿題のほかに図工や書写、自由研究の相談にものってくれます。宿題がはかどり、楽しい夏休みになるといいですね。
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