2024年07月24日 15:42更新
パリオリンピックの陸上競技女子1万メートルの日本代表で妙高市出身の小海 遥選手を応援しようと、母校である新井中央小学校と新井中学校の児童や生徒が国旗にメッセージの寄せ書きをしました。
小海遥選手は26日(金)に開幕するパリオリンピックで、陸上競技女子1万メートルに出場します。寄せ書きは新井中央小学校と新井中学校でそれぞれ行われました。
新井中央小学校では6年生67人が「輝け!小海選手」と書かれた国旗に「世界に負けるな!」、「私たちの誇りです」などのメッセージを書きました。
児童
「同じ小学校で誇りに思う。家族で応援していますと書いた。小海選手が同じ小学校でうれしいと思いながら書いた。バレーボールを習っている。小海選手のように良い成績を残したい」
また新井中学校では陸上部60人が「遥、遠くへ突き進め!」、「僕も遥さんのような選手になります」などメッセージを書きました。国旗の真ん中には「不撓(ふとう)不屈(ふくつ)」と書かれています。これは新井中学校が掲げているスローガンで、当時陸上部だった小海選手は、この文字がデザインされたTシャツを着ていました。
生徒
「新井中の大先輩としてうれしい。頑張ってほしい。ストライド(歩幅)の大きい走りやラストスパートを真似したい」
「フォームが良くて周りに流されないレースがすごい。自分もそういうレースがしたい」
小海選手は中学3年生の時、上越地区中学校駅伝大会でアンカーを務めて優勝し、北信越大会に出場しています。
生徒
「新井中の先輩として目標にしている。駅伝シーズンに入る。ブロック長として優勝に導きたい」
メッセージが書かれた国旗は、フランスに出発する前に小海選手に届けられる予定です。
小海選手が出場する女子1万メートルは、来月10日早朝に行われる予定です。
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