2024年07月23日 09:01更新
土で作った絵具「泥絵具」で遊ぶ体験会が22日(月)に上越市立上雲寺小学校で行われました。
泥でできた絵具「泥絵具」作りを体験をしたのは、上雲寺小学校の1、2年生25人です。児童に土にふれてもらい、土遊びの楽しさを知ってもらおうと学校が企画しました。
講師を務めたのは子どもと日本文化を研究している宮里耕太さんです。
泥絵具の作り方は、はじめに、採取した土を振るいにかけたりすりつぶしたりして細かくします。
そこに水を加え5分ほど待ち、上澄みを捨てます。下に沈殿した泥が絵具になります。
こどもたちは、グラウンドや学校の畑、自分たちが育てているアサガオの土などから泥絵具を作りました。色は、採取した場所の土によって異なり、茶色や、こげ茶色など様々です。
児童
「『太陽の広場』の土(を使った)」
この後、児童は日本の縁起物として知られるダルマの歴史や由来について学び、作った泥絵具でダルマに色を塗りました。
児童
「楽しかった。泥絵の具の色は茶色とか黒になった」
講師 宮里耕太さん
「泥絵の具は市販のものではなくて、自分たちの足元にも色がたくさんあふれている、色を知ることでいろいろな事に興味を広げてほしい」
児童が色を塗ったダルマは持ち帰って家に飾るということです。
この様子は「こどもコウキシン!」で9月24日からお伝えします。
こどもコウキシン!
■放送時間:(火)17:30~、20:00~、23:00~(木)17:30~、20:00~、23:00~(土)12:00~
■上雲寺小学校 土で作った絵具で遊ぶ:9月24日(火)~
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