2024年07月14日 14:00更新
上越市立水族博物館うみがたりでは、3月に産まれたゴマフアザラシの子どもが10日(水)にプールデビューしました。
ゴマフアザラシの子どもは今年3月24日に、国内最高齢41歳のジローとナノハの間に生まれました。性別はメスで、うみがたりでは去年に続き、2頭目のゴマフアザラシの子どもになります。体長はおよそ1メートル、体重は6月25日の時点で29キログラムでした。
提供:上越市立水族博物館 うみがたり
プールデビューした10日(水)は、最初は水に顔をつけて引っ込んだり警戒する様子も見られましたが、スタッフが優しく背中を押してプールに入った後は落ち着いて泳いでいました。
11日(木)までは父親のジローとプールで生活していましたが、安定してエサを食べられるようになったことや、陸で休む様子も確認できたことから、姉のフタバを入れた3頭での共同生活が、12日(金)からスタートしました。
最初は、前足で泳ぐ様子が顕著にみられましたが、今は後ろ足でも推進力を保って泳ぐ様子が見られ始め、1~2メートルの浅瀬を行ったり来たりしています。1~2週間後には7メートルのプールも自由に行き来できるようになるそうです。
上越市立水族博物館うみがたり 渡辺花さん
「アザラシの成長は早く、毎日見ても驚かされる。子どもの成長と共にうみがたりを楽しんでもらえれば」
また、うみがたりでは7月13日(土)から「ドルフィンパフォーマンス~サマースプラッシュ」や、夜の特別開館「DEEPナイト」、日本海に沈む美しい夕日を眺める「Sunset Chilltime」など体験コンテンツが開催されます。「うみがたり SUMMER 2024」は7月13日(土)から9月8日(日)まで開催されます。
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