2024年07月05日 17:05更新
夏の全国高校野球新潟大会が5日(金)から始まりました。開幕戦は上越勢同士の対戦となり、高田北城が糸魚川白嶺に3対0で勝ち初戦を突破しました。
先攻の高田北城は1回表、2番の市川がレフト前へヒットを放ちます。続く3番の守屋もヒットで、その間に市川は3塁へ。続く4番嶋田の犠牲フライで、ホームイン。高田北城が先制しました。
続く3回表、1番矢口がヒットで塁に出ると、すかさず盗塁で2塁へ。送りバントで3塁に進むと、3番守屋の犠牲フライで追加点。2対0とします。
4回裏、守る高田北城はピッチャー齋藤が相手打線につかまり長打を許しますが、打たせて取るピッチングでピンチをしのぎます。
さらに6回表、2番市川が2ベースヒットで出塁すると、3番守屋がセンター前ヒット。続く4番嶋田の犠牲フライで1点を追加し、3対0とリードを広げます。このあとも高田北城は得点を許すことなく、ピッチャー齋藤は練習試合も含めて初めての完投完封で勝利をつかみました。
高田北城 牛木晃一監督
「3年生バッテリーが落ち着いていた。ピッチャー・齋藤は去年エコスタで投げられなかった。『どうしても投げたい、最後までいかせてほしい』という思いを受け止めた。結果完封になり、やり切れて勝ったのは大きい」
ピッチャー 齋藤直弥選手
「去年エコスタで中越高校に負けて、ことしのチームが始まった。エコスタで勝って校歌を歌いたいと、ずっと目標にしていたのでうれしい。苦しい展開もあったが、野手もみんなで守り0で終われた」
高田北城の2回戦の相手は、ことし春の北信越大会で優勝した強豪の帝京長岡です。7日(日)午前10時から、三条市の三条パール金属スタジアムで対戦します。
主将 飯田開新選手
「帝京長岡は素晴らしいチームと聞いているが、自分たちのやることは変えずに全員で戦っていきたい」
※JCVでは上越市、妙高市、糸魚川市、十日町市の高校の試合を準々決勝まで放送します。詳しくは特設ページをご覧ください。
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