2024年07月04日 15:06更新
妙高市立新井中央小学校の6年生が4日(木)、地元のパン職人からパンの作り方を教わり自分たちで作って味わいました。
パン作りを体験したのは新井中央小学校の6年生67人です。児童はさまざまな仕事を体験しようと、これまで妙高市諏訪町の太田醸造から味噌づくり、朝日町に本店がある東京堂からまんじゅうづくりを教わるなど職人の仕事にふれて、働くこととの楽しさ、喜び、苦労などを学んでいます。
4日(木)は道の駅あらいにある「CAFE & BAKERY PATRASHE(パトラッシュ)」の店長 築田祥吾さんからパンの作り方を教わりました。
児童が作ったのは小麦粉に妙高産の米粉を混ぜた米粉パンです。はじめに小麦粉や卵、脱脂粉乳、塩などを混ぜ合わせ、水を少しずつ入れながら材料をこねました。
続いて、生地にイースト菌を加えて、丸く形を整えたら1時間ほど発酵させます。児童は「この時点でおいしそう。ふっくらしておいしいパンになりそう」と話していました。
この後、児童は店に移動し築田さんにパンを焼いてもらいました。
児童は焼きたてのパンを持ってきた弁当と一緒に味わいました。
児童
「ちょっと甘くておいしい」
「自分で作ったパン。おいしく作れた。甘かった。こねたり混ぜたりするのが難しかった」
「結構時間をかけて作った。(パン職人は)すごい」
築田祥吾 店長
「皆さん上手にできていた。パンを作る楽しさもだが、新しいことをする喜びや自分で作ったものがおいしいことへの喜びを感じてもらいたい」
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