2024年07月02日 16:57更新
茅で出来た大きな輪をくぐって無病息災を願う「茅の輪くぐり」。家族であるペットも健康で過ごしてほしいと、ペット用の小さな茅の輪くぐりが、上越市北城町1丁目の北城神明宮に今年初めて作られました。
北城神明宮では24年前から、直径2メートルの茅の輪を6月30日の夏越の大祓と正月に合わせて設置しています。ペット用は今年が初めてで、大きさは直径およそ1メートルです。
みこし愛好会「越後神鈴會」の有志8人が関川の河川敷でカヤを集め、町内の竹林からは竹を集めて作りました。
みこし愛好会「越後神鈴會」玉泉正明会長
「柴犬を16年3か月飼っていた。こういうことも大切だと思って発案し作った。なかなかの評判なので作って良かった」
2日(火)は市内をはじめ、柏崎市から愛犬を連れた人たちが次々と訪れ、茅の輪をくぐりました。
訪れた人
「先代、飼っていた犬たちが病気で苦しんだ。この犬はできるだけ健康で過ごすとうれしいと思って来た」
「ペット用の茅の輪くぐりが少ない。嬉しかったし楽しかった」
茅の輪は今月15日まで設置されています。
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