2024年06月18日 16:14更新

核兵器や戦争のない平和な世界を目指す平和集会と行進が18日（火）、上越市役所周辺で行われました。

平和集会と行進は、原水爆禁止日本国民会議の活動に合わせて原水禁上越市民会議が開きました。参加したのは労働組合や市民などおよそ30人です。

 集会では、原水禁上越市民会議の牧田正樹代表が「今も多くの人が原爆の被害で苦しんでいる。被爆者への援護をより一層進めなければ。そして世界に目を向ければウクライナ・パレスチナの戦争で多くの市民や軍人が亡くなっている。戦争では何も生まれない。一刻も早く停戦し和平に向かう努力をしないといけない」と訴えました。

また、牧田代表は今年1月の能登半島地震にも触れ原発の廃止なども強く訴えました。

 この日は、広島市生まれの中川市長も参加し、被爆国としてこの運動を先導するよう呼びかけました。

このあと平和行進が市役所の周辺で行われ、参加者がシュプレヒコールをあげました。

行進はこのあと糸魚川市に引き継がれ、群馬県や長野県をリレーしながら、終戦記念日に平和集会が行われる広島を目指します。