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上教大の学生と県議会正副議長が教育について意見交換

2024年06月17日 09:10更新

将来の教育を担う上越教育大学の学生や現役の若手教職員と新潟県議会の楡井辰雄議長などが12日(水)、これからの新潟県の教育について意見交換しました。

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この取り組みは、学生などに県議会について知ってもらうとともに、県内の学校教育について 自由に意見交換しようと初めて開かれました。参加したのは大学生と大学院生、合わせて12人で、このうち2人は現役の教員です。会には、楡井辰雄議長と青柳正司副議長が参加し、学生たちは県議会の仕組みについて説明を受けたあと、主に教育について意見交換をしました。

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教員をめざす大学3年生は、上越地域の学校教育の特徴について、総合学習などで、地域の人たちと子どもたちが関わる機会が多いと話し、こうした事例や取り組みをもっと県内にアピールしてはどうかと提案しました。

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大学生
「他県から(教員を)呼び込むためには降雪や雁木・町並みを教材に生かせる」
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新潟県議会 楡井辰雄議長
「地元の人たちが学校と組んでやっているのは事実。教育委員会に提案して(パンフレットを)直すようにする」

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また、県外出身で現在大学院で学んでいる学生は、新潟県内で教職に就くことへのメリットについて質問しました。
「新潟で教員をして働くことや住み続けるメリットは?」

楡井議長
「メリットは金や便利さのハード面と心の内面の2つがあると思う。上は村上から下は糸魚川まで長い。文化が全部違う。いろいろなことを新潟で経験できる」

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大学生
「ふだん県議会議員と会って話す機会はないので緊張した。自然環境を教育に生かすことを上越教育大学で学ぶ中で思っていた。それを議会の人が取り入れてくれたら」

楡井辰雄議長は、学生からの意見を今後に活かせるよう、各部局に提案したいとしています。

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