2024年06月14日 14:41更新
上越市頸城区北福崎でハウス栽培しているトウモロコシの収穫が13日(木)から始まりました。
上越市頸城区北福崎でトウモロコシを栽培している西條友人さんです。15年ほど前から栽培をはじめ、現在はハウスと露地を合わせて6アールで4種類を栽培しています。
このうちハウスで栽培しているスイートコーンを代表する品種「おおもの」の収穫がきのうから始まりました。トウモロコシは気温が上がると糖度が下がり味が落ちるため、作業は朝5時から収穫しています。
西條友人さん
「3月中旬の寒さで心配していたが順調に育って収穫の時期を迎えた。ことしは大きく育ったものが多い。満足の出来栄え」
西条さんはいちばん食べごろとされる大きさ27センチ、400グラムほどに育ったものを選び、1時間かけて80本ほど収穫しました。
収獲したトウモロコシは粒が大きく甘味が強く、糖度はミカンやイチゴと同じくらいの12度前後だということです。
西條友人さん
「甘みをより強く感じてもらうには、塩を加えたお湯でその日のうちに茹でる。いよいよ夏本番なので少し早い夏の味をあるるん畑にてお届けします」
ハウス栽培のトウモロコシの収穫はこの後、10日間ほど続きます。その後、露地栽培のトウモロコシの収穫が来月中旬にかけて行われます。ことしはあわせて3400本の収穫を見込んでいるということです。西條さんが育てたトウモロコシはあるるん畑で販売されます。
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