2024年06月13日 17:41更新
妙高市池の平温泉 ホテルアルペンブリック内に、創作和食を提供するレストラン「創作和食 暖 -DAN-」がオープンしました。
コンセプトは「昔からの日本料理の伝統を生かしながら、独創的な新しい料理を楽しんでもらうこと」です。
コース料理(前日までに要予約)
一般入場の場合(夕食のみ)12000円(税込)
アルペンブリック宿泊時(夕・朝食) 10000円(税込)
※通常の2食付き宿泊プランよりアップグレードの場合
提供されるのは、10~12品ほどで構成されるコース料理です。
料理長を務める緑川大吾さんは横浜市で14年間、和食料理に携わってきました。提供する食材は基本的に県内産や妙高産のものを使用し、地産地消を目指しています。
緑川さんは妙高の地元食材にふれて、そのおいしさに心打たれたといいます。
緑川さん
「雪の下で育ったフキノトウにアクが少なくおいしいことや、全国であまり知られていないくびき牛もすごく魅力的な味わいで、シンプルな調理法で食べてすごくおいしかった」
コース料理では、昔から親しまれているゴマ豆腐の作り方をアレンジした「ふきのとう豆腐」や、卵黄ムースを付けて食べるお刺身、冷たいブリ大根など、伝統的な技法と新しい技法を織り交ぜた料理が提供されます。
緑川さんは料理人としての遊び心を交えながら、日本料理という枠にはまらないように常に意識しています。
「ふきのとう豆腐」は、フキノトウをミキサーにかけて、ペーストにしたものを使って作っています。
また、「アジの刺身」には、醤油ができる前から使われているという調味料「煎り酒」を使っています。
こちちはアユを丸ごと一匹、5時間低温調理した「鮎のコンフィ」。箸で簡単に切れるほど柔らかく、骨まで丸ごと食べられます。
くびき牛を低温調理したあと、ワラを使って香り付けをした「藁焼き」は、スモークの香りと肉の甘みが味わえます。ワサビや手作りの生七味、ぶどう塩など、味変も楽しめます。
デザートは3種類のベリーを使ったゼリーと、まるでケーキのようななめらかなプリンです。
伝統的な日本料理の美しさの中に、料理長の個性が光る料理の数々。モダンな空間の中で、唯一無二の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
写真中央:緑川大吾さん
料理長 緑川大吾さん
「日本料理のお店は、堅苦しいイメージを持たれる人が多いと思いますが、家族や若いカップル、記念日を迎えた方が気軽に来られるような、温かいおもてなしができるように店づくりを考えています。皆さまの記憶に残るような、素晴らしい料理でお出迎えします。ぜひお越しください」
店舗情報
創作和食 暖 -DAN-
■住所:妙高市池の平温泉2452 ホテルアルペンブリック内
■電話:TEL0255-86-3180(ホテルアルペンブリック)
■営業時間:18:00~21:00
■定休日:不定休
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