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星や銀河など天体写真展 上越市福祉交流プラザで11日(火)まで開催中

2024年06月06日 09:24更新

星や銀河などを写した天体写真展が5日(水)から上越市福祉交流プラザで始まりました。

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天体写真展は、上越地方を拠点として活動するアマチュアカメラマンで作る「上越天体写真友の会」が、作品発表の場として去年から開いています。

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会場には会員10人が自宅や清里区の星のふるさと館、県外の旅行先などで撮影した写真28点が並んでいます。

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上の写真は、川合恵一さんの作品「カラフルタウン」です。先月の5月、清里区の星のふるさと館で撮影したもので、さそり座の一等星であるアンタレスとそれを取り巻くカラフルな星雲群などをおさめた作品です。2時間45分ほどかけて33回撮影し、それを1枚に重ね合わせました。

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川合恵一さん
「青・黄・赤などが1か所に集まり、星全体でも1番カラフルと言われている領域。高校生の頃から50年近く天体写真を撮影。望遠鏡で のぞいたとしても、このようには見えない。写真に撮り現像するとこのように見える。目に見えないが 宇宙にはこのようなものがある。楽しみに撮影」

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上の写真は、井部一博さんが撮影した太陽や三日月、オリオン座などの作品です。

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井部さんはシースターという、望遠鏡にカメラが内蔵された全自動型の撮影機を使っています。スマートフォンで遠隔操作ができ、自動で天体の位置計測をして撮影してくれます。

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井部一博さん
「5分くらいで撮れるものもあれば30分や1時間かける場合も。誰でもできる。天文を楽しむには便利。きれいな写真を見てもらい天文に興味を持ってもらえたら うれしい」

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上越天体写真友の会 細谷一代表
「肉眼では見られない。例えば5000万年かかって、ようやく今 地球に到達した。こういう世界が宇宙。宇宙の神秘・奥深さを写真から感じてもらえれば」

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天体写真展は、5日(水)から11日(火)まで上越市福祉交流プラザ1階の展示コーナーで開かれています。

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10日(月)までは午前8時30分から午後8時までですが、最終日のみ午後3時までになります。

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