2017年10月27日 18:29更新
台風21号は人への影響はなかったものの、上越市では建物や道路、水路などに多数の被害が出ている。
上越市(27日正午現在)
■建物被害 住宅82件、非住宅165件
■公共施設 40件
■道路・水路 473件
このうち台風で通行止めになっている2つの路線について、上越市は対応を以下のようにとり、周知を図っている。
また、来週はじめに台風22号が接近することから、市では土砂災害への警戒を呼び掛けている。市によると台風22号による直接的な影響ははいと、見積もっているものの、29日は秋雨前線の活動が活発となり、24時間雨量で50~100㎜程度の降雨の可能性があるという。上越地方では土壌雨量指数が高いところがあり、少しの雨でも土砂崩れに警戒が必要だという。
西山寺地内で道路が決壊し、当面の間、通行止め。有間川地内から西横山地内への迂回路を設定し、交通案内看板を設置。
路線バスの替りに、通院や買い物などに利用できるよう、27日(金)午後4時から、くわどり湯ったり村から有間川橋の区間でジャンボタクシーによる無料の代替運行を開始した。
児童、生徒の送迎は、市のマイクロバスで迂回路を経由して代替運行する。園児の送迎については、通園バスが迂回路を経由して運行する。
光ケ原高原へ向かう県道飯山線では、関田地内で道路が崩壊し、当面の間、全面通行止めの措置をとる(※迂回路なし)。これに伴い、グリーンパル光原荘の休館が決まった。なおグリーンパル光原荘は、通常11月から冬期休館のため来年4月まで休館となる。
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