2024年05月10日 15:29更新
今月は自転車安全な乗り方を呼びかける「自転車安全月間」です。これにあわせて10日(金)の朝、妙高市で妙高警察署による自転車の交通違反の取り締まりが行われました。
取り締まりは、県内で一斉に行われました。このうち妙高市では、妙高警察署の署員など4人が朝の通勤通学の時間帯に合わせ、新井地区の市街地にある交差点に立ちました。
自転車に乗りながら携帯電話を操作していないか、イヤホンを付けていないかなど、交通違反がないか目を光らせました。
妙高署の林克恒交通課長
「携帯電話を使いながら、イヤホンをしながら自転車に乗る。一時停止を止まらない、信号を守らないことが危険な行為」
妙高署管内では去年、自転車が絡む事故が5件発生しています。このうち1件は自転車と歩行者がぶつかり、歩行者が骨を折る重傷でした。今年は自転車に乗っていた人がバランスを崩して転び、骨を折る事故が起きています。
警察では交通違反をした人に注意を呼びかける通称「イエローカード」を渡すことにしています。10日は交通違反や指導を受ける人はいませんでした。
林課長は「自転車は早いと保育園の頃から乗る手ごろな乗り物ですが、歩行者と同じ気持ちで乗る人も多い。自転車は車の仲間。ルールを守って利用を。ヘルメットの着用もお願いします」と呼びかけていました。
妙高警察署では今月15日、北新井駅でチラシを配り自転車の安全な利用を呼びかけることにしています。
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