2024年05月07日 14:28更新
おととい5日(日)、上越市柿崎区の海上沖で漁船が転覆しているのが見つかりました。船には柿崎区に住む76歳男性の船長1人が乗っていて、海に浮いているのが見つかり死亡が確認されました。
上越海上保安署によりますと、おととい5日午後5時ごろ、刺し網漁のため、漁船の第三和光丸が柿崎漁港を出港しましたが、午後10時を過ぎても漁船が戻らないことから、上越市漁業協同組合員が新潟海上保安部に通報しました。
その後、午後10時30分ごろ、捜索に協力していた ほかの漁船が、柿崎漁港から1.5キロの沖合で転覆している漁船を見つけました。船には柿崎区に住む76歳男性の船長1人が乗っていました。しかし行方が分からず、翌日、漁船の発見場所から北北東に2.9キロの沖合でうつぶせになっているところを海上保安署の巡視艇が見つけました。
男性は救命胴衣を着けていて救助されましたがその後、死亡が確認されました。漁船は刺し網がプロペラに絡まり、転覆したと見られています。男性に外傷はなく、海上保安署が死因を調べています。
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