2024年04月16日 11:23更新
JAえちご上越で春の味覚コゴミの出荷が最盛期を迎えています。
上越市藤巻にあるJAえちご上越の出荷施設です。
山菜の出荷は3月からはじまり、フキノトウ、ノカンゾウ、カタクリに続き、現在は名立や安塚、妙高市関山で採れたコゴミがピークをむかえ、出荷量は1日あたり130キロを超えています。
JAによりますと、今年は3月に入って山間部で雪がつもり、山菜が採れ始める時期が例年よりも遅れました。しかし、その後気温が上昇し山菜の生育が一気に進んだことで、収穫のピークは例年より1週間ほど早まりました。
JAえちご上越 吉川 太一さん
「4月に入って色々な種類の山菜が例年通りの量が出荷できて安心した。少雪の影響なくみずみずしくて、太い山菜が出てきているのでありがたい」
山菜はコゴミのほかにはタラノメやコシアブラの出荷も始まっています。この後6月にかけてウド、フキ、ヒメタケなどと続き、いずれも東京都の豊洲市場などに出荷されます。
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