2024年04月11日 17:35更新
卒園式で胸に付けるコサージュを作るため、妙高市立妙高保育園の年長園児が11日(木)に国立妙高青少年自然の家で木の枝を集めました。
妙高保育園では毎年、年長園児が木の枝を使って卒園式で胸に付けるコサージュを手づくりしています。
この日は年長園児8人が青少年自然の家の周りにある森で、素材となる木の枝を探しました。森にはナラの木があり、雪の重みなどで折れた枝が落ちています。
園児は自分の体よりも大きい枝を3人がかりで運びました。
園児
「でっかい木を見つけられてうれしかった」
「きれいなコサージュにしたい」
「卒園した去年の年長さんよりきらめく光を出したい」
このあと、青少年自然の家のスタッフが持ち運びやすい長さに切りました。木の枝は乾燥させたあと、園児が10月に直径7センチほどの円の形に切って、コサージュの土台を作ります。
そして、2月に自分たちで集めたドングリやビーズなどを飾り付けて完成させます。卒園式は来年3月26日です。
妙高保育園 園長 大久保裕美さん
「いろいろな自然を見たり、使ったりして、こんなふうに最後に付ける宝物ができるだよとみんなに知ってもらいたい。みんなで胸に飾って送り出したい」
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