2024年04月03日 09:14更新
妙高市の斐太歴史の里でカタクリの花が、見ごろをむかえています。
カタクリはその可憐な姿から「春の妖精」と呼ばれています。古墳群や鮫ヶ尾城跡などがある斐太歴史の里には、群生地がいくつもあり、斐太神社の奥にある総合案内所の周辺で見ごろをむかえています。
ここではうす紫色の花に混じって白いカタクリが見られることでも知られていて、2日はカメラを手にした人が次々訪れ、盛んにシャッターを切っていました。
訪れた人
「鮫ヶ尾城のずっと上まで咲いていた。春が来たと思う」
「いつもキレイで感動している。今年は白いカタクリがいつもより多くてびっくりした」
カタクリの保護などにあたっている斐太史跡保存会によりますと、開花の時期はほぼ例年並みだということです。保存会の髙橋昇会長は「見ごろは高田の花見と同じくらい。4月10日前後か。白いカタクリも増えてきた。盗掘しないで写真を撮るだけにして」と呼びかけていました。
現在、総合案内所周辺が花のピークですが、来週には北側にある観音平古墳群の周辺、南側にある天神堂古墳群の周辺でも見ごろをむかえるということです。
北向きの斜面など雪消えが遅かった所では、今月20日頃まで楽しめるということです。
斐太歴史の里では今週末の6日(土)に鮫ヶ尾城やカタクリの群生地をめぐるツアーが開かれます。詳しくは斐太歴史の里総合案内所までどうぞ。
■問い合せ
斐太歴史の里ガイドの会 高橋さん ℡090-7011-0035
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