2024年03月27日 03:18更新

上越市28区の地域協議会で任期満了に伴う委員の公募が行われ、定数380人に対し233人が応募しました。前回令和2年の321人よりも88人減り、定数に達した区は5区のみでした。

上越市の地域協議会委員の公募は今月9日から21日にかけて行われました。応募者は市内28区の定数380人に対し147人少ない233人でした。前回の令和2年は、定数382人に対し321人で前回と比べて88人減りました。市によりますと、28区となった平成24年以来一番少ないということです。また今回定数に達した区は大島区、柿崎区、中郷区、清里区、名立区の5区のみでした。前回の公募では14区が定数に達し、そのうち2区では選任投票が行われています。

市では来年度から委員が仕事や子育てと両立しやすくなるようオンラインで会議に参加できるようにするほか、会議中に子どもを預けられる体制を整えていく方針です。市では今後応募者の資格の確認作業などを行い、定数に満たない区では市が来月下旬までに個別に打診し選任するということです。新しい委員の任期は来月29日（月・祝）から4年間です。