2024年03月15日 08:41更新
今年度、関川で生き物を調べてきた上越市立稲田小学校の4年生が、14日(木)に学校の近くにある河川敷のごみを地域の人と一緒に拾いました。
ゴミ拾いをしたのは、稲田小学校4年生47人です。 児童は今年度、学校の近くを流れる関川で生き物の調査をしてきました。また地域の人と協力して河川敷に花を植えました。そうした活動の中、児童は川や河川敷にゴミが捨てられていることに気づきました。
児童
「ゴミを捨てる人が減らなければ関川はきれいにならない」
児童は川を大切にしてもらおうと、河川敷で地域の人や川を管理する高田河川国道事務所の職員と一緒にゴミ拾いをしました。去年10月に続いて2回目です。河川敷にはタバコの吸い殻や空のペットボトルなどが落ちていました。
このあと児童は拾ったゴミを分別しました。
児童
「みんなと一緒でなければこんなにゴミが集まらなかった。うれしい」
「この活動を続けてきれいな関川になってほしい」
地域の人
「河川敷を歩いていると結構ゴミが落ちている。子どもたちは熱心に楽しそうにやっている」
高田河川国道事務所 今井哲さん
「子どもたちの思いから川をきれいにできてうれしい。継続して活動できたら」
児童はゴミのポイ捨てをしないよう呼びかけるチラシやポスターを今月中に作り、町内会の回覧板に挟まれることになっています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.