2024年03月13日 18:11更新
JR柿崎駅は利用者が減っていることから3月16日(土)から駅員のいない無人駅になります。切符で電車に乗る場合は、これまで通り自動券売機で買うことになります。
JR柿崎駅は今から127年前の明治30年1897年に開業しました。1日の利用者は2000年度が762人でしたが、昨年度は296人で半数以下に減っています。さらに柿崎区にある県立久比岐高校が来年度生徒の募集を停止し、今後はさらに利用者の減少が見込まれています。こうした状況を受け、JR東日本は3月16日(土)から柿崎駅を駅員のいない無人駅にします。
切符はこれまで通り自動券売機で買います。また券売機で買えない定期券などもこれまで通り直江津駅や柏崎駅、上越妙高駅で買うことになります。
電車の運行状況は、駅の中にあるモニターで確認できます。遅れや運休については、自動音声や柏崎駅の駅員が音声で案内します。
また駅の中には柏崎駅につながる電話が設置されていて運行状況を確認できます。駅舎内の清掃や巡回は定期的に行われます。
利用者
「何年も利用。駅員とよく話す。さみしい」
「この駅には結構おばあちゃん おじいちゃんがいる。分からないことがあると私に聞いてくるが、自分たちでも分からないとき、頼りになる駅員がいないと不安」
JRの駅は上越市内に全部で7つあり、柿崎駅が無人になるとJRの駅員がいるのは犀潟駅と上越妙高駅の2か所だけになります。
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