2024年03月13日 11:45更新
県内の園児から中学生までを対象にした絵画と版画のコンクールで特別賞を受賞した作品の展示会が、3月17日(日)まで上越市立高田図書館内の小川未明文学館で開かれています。
コンクールは県内の保育園、幼稚園、こども園、小中学校、特別支援学校に通う子どもを対象に、上越美術教育連盟が毎年開いています。
今年は64回目で、絵画が8123点、版画が5433点が寄せられました。
審査会は今年2月に行われ、特別賞には絵画と版画合わせて74点が選ばれました。このうち上越市と妙高市で受賞したのは35点です。
これは、上越市立牧小学校4年生、渡辺奏介さんの作品「牧の棚田を飛ぶぼくとカブトムシ」です。大好きなカブトムシに乗って飛ぶようすを上から描きました。
上越美術教育連盟 大塚啓 会長
「棚田をバックにしてカブトムシに自分が乗り飛んでいる。色彩豊か。夢のある作品。構図もダイナミック。印象強い」
連盟によりますと、応募作品はコロナ禍が落ち着いてきた影響で、学校行事や野外活動、家族旅行などをテーマにした作品が多く見られたということです。
上越美術教育連盟 大塚啓 会長
「心に強く印象に残っていることが絵の題材に。自分らしい作品たくさん出てきた」
新潟県児童生徒絵画・版画コンクール特別賞作品展は、3月17日(日)まで高田図書館内の小川未明文学館で開かれています。
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