2024年03月13日 04:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「行ってみよう! ~頸城区編~」では、自然あふれる頸城区をお散歩。歴史ある施設やおいしいグルメを紹介します。
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【f.o.e】
上越市頸城区百間町にある「f.o.e」は、2021年7月にリニューアルオープンした洋服やカバン、雑貨などが揃うセレクトショップです。
店内にはオーナーこだわりのレアなアイテムが数多く販売されています。
店名は「Freedom of Expression」の頭文字で、型にとらわれずさまざまなことを表現したいという思いから「表現の自由」という意味で名付けられています。
店の創業は江戸時代後半から明治時代にかけてで、当時は下駄の販売や修理などを行っていました。それが昭和に入り、新聞の販売と小中学校指定の靴などを販売するようになりました。
そして現在、5代目店主の瀧本篤透さんが3年前に店を引き継ぎ、今のスタイルに店を改装。靴を中心に洋服やファッション関係の小物を取り扱うセレクトショップとして営業しています。
オーナーが直接仕入れ先に足を運び、全国から選りすぐりの商品を買い付けています。
なかには県内でここでしか取り扱っていないものや、インパクトのある商品があり、手に取りやすい価格で販売しています。
かごバッグ 2000円(税込)
ほかにも、店内には瀧本さんの奥様が作ったハンドメイドの商品も販売しています。
そんな同店の一押しは現代に合わせてアップデートされた下駄です。同店はもともと下駄屋だったこともあり、下駄の販売に力を入れています。
SHIKIBU(女性用) 1万9800円(税込)
こちらの商品は、下駄のオーソドックスな形でありながら、ヒールがついて、足の接地面が湾曲しています。
スタイリッシュな下駄は着物にも、洋服のパンツルックにも合わせることができます。素材はヒノキを使用しています。
職人が履く人それぞれの足に合わせて、一足ひとあし丁寧に手作りする伝統的な下駄を現代的にアレンジしたカジュアルな下駄です。
茶人(男性用) 1万7600円(税込)
こちらは男性用です。サンダルのような形で軽く、履きやすいのが特徴です。ソールが付いているので普段履きとして使用できます。
普通の下駄は足の接地面がフラットですが、こちらは足の形に合わせて湾曲していてフィット感があり、夏は冷たくて気持ちがいいということです。着物や浴衣以外でも、気軽に合わせやすい新感覚の下駄は、普段使いや夏のアイテムとしてオススメです。
現在もイベントなどでこの下駄の出張販売していて、いろいろな人に広く知ってもらい、上越をおしゃれな町にしていきたいということです。
オーナー 瀧本篤透さん
「お気軽に自由に入ってきていただいて、楽しんで店内をぐるっと見ていただいて、もし合う商品があれば選んでいただければと思っております。ぜひ遊びに来てください。気さくな店主がお迎えいたしますので、ぜひおいでください。」
店舗情報
f.o.e(エフオーイー)
■住所:上越市頸城区百間町665
■電話:TEL025-530-2011
■営業:11:00~18:00
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