2017年10月22日 23:54更新
任期満了に伴う上越市長選が22日に行われ、開票の結果、現職の村山秀幸氏が3度目の当選を果たした。
3度目の当選を果たした現職の村山氏
開票の結果、現職の村山秀幸氏が5万2609票を獲得。新人の中川幹太氏との差は1462票だった。村山氏が3度目の当選を果たした。
投票率は前回よりも0.75ポイント低い64.34%だった。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった今回の上越市長選挙は現職と新人の一騎打ち。
村山氏は接戦となった今回の選挙戦について、「選挙は人気投票ではない。市民が懸命に考えて選択したのだから、今回付託を受けた、そして批判としての票が相手に同じくらい流れているから、そのことをしっかり受け止めるのも、この時期の取組みだと思う」と振り返る。
一方、僅差に迫った中川氏は努力が足りなかったのは自分の責任だと話した。しかし、今回の選挙戦では「若者を呼ぶために何かを変えて前に進まないといけないという流れは上越市民の心の中にもあると十分に分かった。一人ひとり訴えかけて、しがらみの無い中で実現する。このやり方をもう少し頑張れば実現できるということがみなさんの力があったからこそ思った」と手応えを感じているとも述べた。また、中川氏は4年後の市長選について挑戦することを示した。
上越市長選開票結果
当選 村山秀幸さん(無・現) 52,609票
中川幹太さん(無・新) 51,147票
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