2024年03月04日 09:58更新
この春、上越地域から自衛隊に入隊・入校する若者にエールを送る激励会が3日(日)に上越市で開かれました。
激励会は、現職の自衛官の保護者でつくる県自衛隊家族会、高田地区協議会が開きました。
上越地域からこの春に入隊、または入校するのは30人です。
会では一人ひとりの名前が呼ばれ、自衛隊関係者や保護者などから拍手が送られました。
続いて、来賓を代表して中川幹太市長が祝辞を述べました。
中川市長
「能登地域の被災地において、人命救助や物資輸送などに従事した。皆さんの中にもこうした姿に憧れて自衛官を志した人も多くいると思う。ご活躍されることを心から祈っている」
入校予定者
「ニュースなどで災害派遣の姿を見て将来、自衛官になりたいと思った。将来的には部隊を引っ張れる自衛官になりたい」
今年は30人のうち女性が12人と、過去一番多くなっています。
女性入隊予定者
「父が自衛官なのでその姿を見てきたことがきっかけ。自分なりにできることを尽くして国に貢献したい」
「訓練などきついことがあると思うが、災害派遣などに行くときは必ず人を助けられるように訓練を頑張りたい」
30人は高田駐屯地のほか、神奈川県横須賀市や埼玉県朝霞市の駐屯地などに配属される予定です。
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