2024年02月17日 16:38更新
上越市本町5丁目の飲食店「松」で食事をした9人が、食中毒の症状を訴えていることが17日(土)にわかりました。
新潟県福祉保健部によりますと、今月10日と11日、上越市本町5丁目の飲食店「松」で食事をした12グループ37人のうち、4グループの9人に下痢や発熱、おう吐などの症状がでました。検査の結果、8人からノロウイルスが検出され食中毒と断定されました。そのうち5人が治療を受けましたが入院した人はおらず、全員が快方に向かっているということです。
上越保健所では、17日の1日間、店を営業停止処分とし、施設の清掃消毒を行ったほか、調理従事者に対して衛生教育を実施するということです。
県内では今年に入ってから食中毒が5件(患者数74人)発生し、去年同時期の2件より多くなっています。県では加熱調理食品は十分に加熱し、調理前には手洗いや調理器具の洗浄消毒を徹底すること、下痢やおう吐の症状があるときは調理作業を行わないよう注意を呼びかけています。
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