2024年02月05日 11:47更新
発酵食品づくりが盛んな上越地域の酒かすやみそなどを使った料理教室が、2月2日(金)上越市頸城区で開かれました。
料理教室は、上越市出身で「応用微生物学」の世界的権威 坂口謹一郎博士の研究成果から生まれた発酵食品に親しんでもらおうと、地元のNPO法人くびき来夢ネットが初めて開きました。
くびき来夢ネット 秋山キクミ 理事
「簡単でおいしく家にあるものを利用して食べられる鍋を考えた」
教室には13人が参加し発酵食品を使った鍋料理を作りました。鍋にはサケや豚肉、ダイコン、ニンジン、ハクサイなど地元の具材を入れあと、NPOが手作りしたみそと妙高市の酒かすを加えて味付けをしました。
このあと参加者は妙高市の辛味調味料かんずりをつけながら味わいました。
参加者
「初めて酒かすの鍋を作った。おいしい」
「(酒かす)香り・味が1番強い」
参加者
「家族が酒かす料理好き。(酒かす)使い道がワンパターンだったが、いろいろ広げていけると思った」
「(酒かす)実際に自分で調理に使ったことはあまりない。材料も手軽 家にある材料でできる。またやってみたい」
くびき来夢ネット 秋山 キクミ理事
「発酵食品は案外ある。上越の中にも かんずりや みそ屋。(酒かす)体も温まる ホカホカする。たくさん食べてほしい」
なお、塩こうじづくり体験や発酵食品の特徴を学ぶ講習会が3月16日(土)に行われます。
頸城区総合事務所
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