2024年01月26日 13:28更新

26日(金)午前7時37分頃、上越市三和区錦の県道新井柿崎線上で、児童25人が乗ったスクールバスと軽自動車が衝突する事故がありました。この事故で緊急搬送された人はいませんでしたが、複数の児童が首や顔面の痛みを訴えており、バスに乗っていた児童全員が病院で診察を受けたということです。

事故があったのは、三和区錦の県道新井柿崎線、片側1車線の道路です。70代男性が運転するスクールバスに、20代女性が運転する軽自動車が衝突しました。

警察によりますと、スクールバスは今朝登校の迎えの最中で、事故当時25人の児童が乗っていました。バスが右折をしようとスピードを落としたところ、後ろを走っていた20代女性が運転する軽自動車が右側から追い越そうとし、バスの右前部と軽自動車のフロントがぶつかったということです。

軽自動車を運転していた女性が110番通報し、現場には代わりのバスが来て児童を学校に送り届けたということです。両運転手にけがはありませんでしたが、バスに乗っていた2年生6人と5年生2人が首や顔面の痛みを訴えていました。その後、学校の判断で午前11時30分過ぎ、バスに乗っていた25人全員が市内の病院で診察を受けたということです。

事故当時、路面はシャーベット状の雪でした。

警察が事故の原因を調べています。