2024年01月23日 10:48更新
マーチングの講師を招いて基礎を学ぶ講習会が21日(日)に上越市で開かれました。
講習会はマーチングの魅力を知ってもらおうと、上越地域を中心に活動する「上越ブレイブバッキングホース」が初めて開きました。参加したのは、浦川原中学校や高田北城高校吹奏楽部の部員、上越市内のマーチングバンドに所属する小学生など合わせて38人です。
講師 田口雄太さん
講師は、岐阜県の大学などで指導している小林大樹さんと、長野県の中学校を中心に指導している田口雄太さんの2人が務めました。参加者は打楽器と管楽器、2つのグループに分かれ、演奏や動きの基礎を学びました。このうち動きについては、隊列全体が左右前後の幅を保ったまま歩く必要があります。
講師 田口雄太さん
「目は肩より前に出ている。(横を)目で合わせると後ろに下がる。肩でできたラインに目線を乗せて横を合わせる。縦横を見て」
中学生
「(マーチング)2回目。(部活で)たまに動きがあるので役立つ。アタック(出だし音)最初から集中して100パーセント出すことが大切と分かった。
中学生
「(講師が)テクニックを披露しつつリズムを落とさないところが尊敬できる」
市内の小中学校では働き方改革などにより、児童生徒のマーチング活動が減っています。上越ブレイブバッキングホースでは、今後も講習会や体験会などを通してマーチングにふれる機会を増やしたいと考えています。
上越ブレイブバッキングホース 関澤瑞希 代表
「マーチングをしている人が減少。未経験者にも触れて欲しいと企画。(マーチング)メンバーが増えるといい。上越の象徴になるようなバンドになれたら」
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