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旬が詰まった月替わりのおまかせ膳「藤作古登」

旬が詰まった月替わりのおまかせ膳「藤作古登」

2024年01月20日 04:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「きょうは贅沢気分！」。後編ではちょっと豪華なランチを紹介しています。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

　【藤作　古登】

上越市本町4丁目にある「藤作古登」上越市内で3店舗を運営する藤作グループの1つです。

2022年8月に「和ダイニング藤作」から名前を変えてリニューアルオープンし、全室個室で周りを気にせずゆっくりと食事が楽しめるスタイルに生まれ変わりました。

新しい店の名前には、藤作の先代を務めたご主人の母親にあたる松風園の女将の古登という名前をもらい「藤作古登」と改めました。

そんな「藤作古登」がこだわるのが、絶妙な火入れで食材一つひとつの旨さが引き立つ炭火焼きです。

リニューアルしたときに、付加価値を付けるために炭火焼きに着目しました。グループ3店舗の中でもこちらのお店のみとなっています。備長炭ならではの香りとジューシーさが堪能できるのが最大の魅力で、懐石コースでは妙高市で作られている矢代米を土鍋で炊いた、炊き立てのごはんを提供しています。

さて、気になる贅沢ランチの内容は……

おまかせ膳　1650円　月替わりで内容が異なります。

地元で採れる旬で新鮮な野菜と、近海で獲れる海の幸をたっぷり使った「おまかせ膳」です。月替わりで内容が変わり、季節の味わいを楽しむことができます。

おまかせ膳のうちの一品「ハクサイのおから包み」は、ハクサイを煮ておからを包んで蒸しあげています。カツオだしとハマグリのだしを使った餡がかかっています。冬の寒さで甘みを増したハクサイと、大豆の風味が香るおからの絶妙なコンビネーションの優しい味わいに心がほっとします。

続いて、いくつか小皿がのった、こちらのお盆には五目風の出汁巻きやブリの照り焼き、たらこのうま煮、ホウレンソウの胡麻和えなどが盛り付けられています。旬のブリは炭火でじっくり焼き上げ、皮目をパリパリに仕上げて照り焼きにしています。酒とみりん、しょうゆの優しい味付けが脂ののったブリをさらに美味しくしています。

そして日本料理を代表する天ぷらです。

食材によって揚げ方や温度を細かく見極めています。今回は上越産のレンコンとシシトウ、大葉でエビのすり身を包んだ天ぷらが盛り合わせになっていました。すり身にはキクラゲが入っていて、エビの風味と合わせて食感も楽しめます。

ほかにも数種類の小鉢に味噌汁、地元のお米を使った炊きたてのご飯などが付きます。

もちろんデザートも。

今月はリンゴのシャーベットと甘酸っぱく仕上げたリンゴのコンポートです。

四季折々の食材が織り成す、贅を尽くしたおまかせ膳。使用する食材はもちろんのこと、彩りや料理の魅力を最大限に引き出すため、料理に合わせる器にもこだわっています。

五感を通じて旬の食材が楽しめるよう、器も季節に合わせて選んでいます。京都の地で長い歴史を誇る京焼の家元のひとつ永楽の器や、江戸時代に赤を主調とした顔料を用いた上絵つけ師の今泉今右衛門が手掛けた有田焼や九谷焼、オールドバカラや江戸切子など、なかなかお目にかかれないような器を使用しています。是非こちらにもご注目ください。

そして、ここに来たら合わせたいメニューが黒毛和牛炭火焼です。