2024年01月04日 17:44更新
上越市と妙高市では4日(木)、それぞれの市長による年頭の訓辞が行われました。
上越市役所では、課長級以上の職員およそ80人が議場に集まりました。例年であれば13区の総合事務所の職員も参加しますが、能登半島地震による災害対応のため、各事務所からリモートで参加し、オンライン配信を見守りました。
中川市長ははじめに能登半島地震について触れ、職員に対し、生活者目線に立って柔軟に素早く対応するよう呼びかけました。
中川市長
「上越市役所があって良かったと皆さんに言ってもらえるような状況を作らないといけない。そのためにこれまで準備してきた」
また、中川市長は今年の干支たつになぞらえ、市政の運営について次のように話しました。
中川市長
「とにかく一致団結して、竜のように昇っていくように市政運営をしなければいけない」
一方妙高市では、城戸市長が課長級の職員などおよそ60人を前にあいさつしました。市長は能登半島地震について触れ、次のように述べました。
城戸市長
「あの災害を自分ごとに置き換えて、市民の安全安心のために何ができるかを考えてもらいたい」
このあと、妙高市では「市民のつどい」が開かれ、市内の事業所やNPO団体など、およそ300人が新年のあいさつを交わしました。今年はコロナ禍以降、4年ぶりに酒類をのぞく飲食が提供されました。
あいさつに立った城戸市長は、箱根駅伝に青山学院大学が出場し総合優勝したことについて触れ、今年の抱負を話しました。青山学院大学は今年も妙高市のロゴ入りのユニフォームを着て走りました。
城戸市長
「『負けてたまるか』という精神を見習わなければ。妙高に住んでよかったと思えるまちづくりを皆さんの力をお借りして進めていきたい」
またつどいでは、去年全国学校給食甲子園で優勝した妙高市立新井中央小学校 栄養教諭の岡田小野江さんと、調理員の坂詰香さんが表彰されました。
岡田小野江さん
「優勝に恥じないように毎日の給食、食育を丁寧にしていきたい」
坂詰香さん
「今までと変わらず、安心で安全な給食でおいしいと言ってもらえるよう調理していきたい」
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