2023年12月30日 03:30更新
上越市高田本町商店街では創業100年を超える老舗に店先にユニークな絵看板が設置されています。この絵看板がすごろくになりました。いったいどんな内容なのでしょうか。
「さすがのスピード大原の高級スキー。3マス進む」「看板商品は出し巻き卵。満席のため2マス戻る」これは「高田百年商店街絵看板双六」です。
絵看板は創業100年を超える老舗の歴史や個性を生かしたデザインになっていて、5年前から順次設置されています。
すごろくには、この絵看板が31枚、それぞれのマスに印刷されています。大きさはA2サイズです。作ったのは高田本町商店街の歴史や文化を発信している「高田本町百年商店街実行委員会」です。
すごろくは絵看板を知ってもらい、まち歩きのきっかけを作ろうと企画されました。
高田本町百年商店街実行委員会 宮越 紀祢子 代表
「コロナでなかなか本町にお客さんが戻ってきていない。この商店街、こんなに歴史があったのだと知ってもらいたい。」
すごろくでは、高田まちかど交流館をスタートし絵看板が設置されている老舗31店舗を巡ります。それぞれのコマには店の特徴に合わせた内容が書かれています。
高田本町百年商店街実行委員会 宮越 紀祢子 代表
「日常的にまち歩きをする人が増えないと本町商店街の活性化にならない。まず、まち歩きを楽しんでほしい。」
実行委員会ではすごろくで遊びながら実際に商店街を巡るイベントを来年2月に開催します。
高田百年商店街絵看板双六
価格:1つ1500円 限定100部
販売先:本町3丁目~5丁目の各振興組合の事務所/一部の店舗
問い合せ:高田本町百年商店街実行委員会 ℡025-525-2501
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